「離婚したら旧姓に戻すべき?今の名字のままのほうが運勢はいいの?」
名字をどうするか決める時期は、気持ちも生活も揺れていて、ただでさえ迷いやすいものです。
そこに「画数」や「運勢」の話まで入ってくると、どちらを選んでも不安が残ってしまいますよね。
先に結論をお伝えします。
旧姓に戻すと、姓名判断の五つの数のうち4つが変わります。でも、名前だけで運勢が決まるわけではありません。
この記事では、旧姓と今の名字の運勢を自分で比べる方法と、画数以外にも大切にしたい判断のポイントを、やさしく整理していきます。
- 旧姓に戻すと、姓名判断で何が変わって何が変わらないのか
- 旧姓と今の名字の運勢を比べる3ステップ
- 画数以外に考えておきたい、後悔しないための判断ポイント
- 旧姓の画数が「凶」だったときの受け止め方
千明こんにちは、中村千明です。
私は占い師ではなく、第一子の名づけで画数が「凶」と出て眠れなくなったことから姓名判断を学んだ、二児の母です。
名字の選択は、人生の節目そのもの。画数を気にしてしまうお気持ち、とてもよくわかります。一緒に、ひとつずつ整理していきましょうね。
旧姓に戻すと運勢は変わる?姓名判断での答え


姓名判断の考え方では、名字が変わると運勢を読む数も変わります。
ただし変わるのは「名字が関わる部分」だけ。
あなたの名前そのものから読む部分は、旧姓に戻しても変わりません。
姓名判断の「五格」とは?名字が変わると4つが動く
姓名判断では、名前の画数から「五格(ごかく)」と呼ばれる5つの数を出して読み解きます。
五格とは、天格・人格・地格・外格・総格のこと。
それぞれ見ている場所と意味がちがい、旧姓に戻したときに変わるかどうかは次のとおりです。
| 五格 | 数え方 | 表すと言われること | 旧姓に戻すと |
|---|---|---|---|
| 天格(てんかく) | 名字の画数の合計 | 家系・先祖から受け継ぐもの | 変わる |
| 人格(じんかく) | 名字の最後の字+名前の最初の字 | 性格・人生の中心となる運 | 変わる |
| 地格(ちかく) | 名前の画数の合計 | 生まれ持った資質・若い頃の運 | 変わらない |
| 外格(がいかく) | 総格から人格を引いた数 | 人間関係・まわりからの縁 | 変わる |
| 総格(そうかく) | 名字と名前すべての画数の合計 | 人生全体・とくに後半の運 | 変わる |
なかでも重視されることが多いのが、人生の中心を表すとされる人格と、生涯全体を表すとされる総格です。
この2つは名字が変わると必ず動くので、「旧姓に戻すと運勢が変わる」と言われるのはこのためです。
変わらない「地格」は、あなた自身の土台
一方で、名前だけから出す地格は、結婚しても離婚しても変わりません。
地格は、親が願いを込めて贈ってくれた「あなた自身の土台」とも受け取れます。
名字がどちらになっても、あなたの芯の部分はそのまま。
そう考えると、少し肩の力が抜けるのではないでしょうか。
旧姓と今の名字、運勢を比べる3ステップ【例つき】


比べるときは「同じ数え方で両方を出して、並べて見る」のがいちばんの近道です。
ここでは架空の例として、旧姓「田中由美」さんと、今の名字「山本由美」さんで比べてみます。
ステップ1:両方の五格を同じ流派で数える
まず、旧姓と今の名字の両方で五格を出します。
このとき大切なのは、必ず同じ流派・同じサイトで数えること。
姓名判断には、旧字体の画数で数える熊崎式(くまさきしき)をはじめ、いくつかの流派があり、同じ漢字でも画数がちがうことがあるためです。
| 五格 | 田中由美(旧姓) | 山本由美(今の名字) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 天格 | 9 | 8 | 変わる |
| 人格 | 9 | 10 | 変わる |
| 地格 | 14 | 14 | 同じ |
| 外格 | 14 | 12 | 変わる |
| 総格 | 23 | 22 | 変わる |
※一般的な画数で数えた例です。
流派によって数え方が異なる場合があります。
【関連記事】赤ちゃんの名前、画数が流派で違うのはなぜ?迷った時の決め方5つ
ステップ2:人格と総格を中心に吉凶を見る
五格が出たら、吉凶表と照らし合わせます。
ただ、5つすべてが吉になることはなかなかありません。
迷ったときは、人格と総格を優先して見るのがひとつの目安と言われています。
たとえば上の例で、旧姓の総格「23」は、一般にリーダーの運を持つ吉数とされることが多い数です。
ところが流派によっては「女性には強すぎる」と読む考え方もあります。
このように、同じ数でも解釈が割れるのが姓名判断。
ひとつのサイトの「凶」に振り回されすぎないことが大切です。
ステップ3:三才配置のバランスも確認する
もう少し深く見たい方は、三才配置(さんさいはいち)も確認してみましょう。
三才配置とは、天格・人格・地格の数を「木・火・土・金・水」の5つの要素に置きかえて、その組み合わせの相性を見るものです。
名字が変わると天格と人格が動くため、三才配置のバランスも変わることがあります。
とはいえ、これはあくまで「補助的に見るもの」と考える流派も多いです。
人格・総格の結果と合わせて、全体の印象をつかむくらいの気持ちで十分ですよ。



私も結婚したとき、こっそり新しい名字で五格を出してみたんです。
総格が凶と出たサイトもあれば、吉と出たサイトもあって……。
そのとき「数え方が違えば結果も違う。これは絶対の答えではないんだ」と気づけたことが、のちに子どもの名づけで悩んだときの支えにもなりました。
旧姓に戻すか迷ったら|画数以外に大切な判断ポイント4つ


画数は、名字を選ぶときの「ひとつの材料」です。暮らしやすさや自分の気持ちも、同じくらい大切にしてください。
ここでは、実際に迷う方が多いポイントをまとめました。
1.手続きの期限を知っておく
離婚すると、結婚で名字を変えた側は原則として旧姓に戻ります。
今の名字を使い続けたい場合は、離婚の日から3か月以内に「離婚の際に称していた氏を称する届」を役所に出す必要があります。
期限を過ぎると、変更には家庭裁判所の許可が必要になるため、画数で迷っている間に期限が過ぎないよう気をつけましょう。
詳しい手続きは、お住まいの市区町村の窓口で確認してくださいね。
2.お子さんの名字と生活のこと
お子さんがいる場合、親が旧姓に戻っても、子どもの名字は自動的には変わりません。
同じ名字にしたいときは、家庭裁判所での手続きが必要です。
学校や保育園での呼ばれ方、お子さん自身の気持ちなど、家族みんなの暮らしやすさも大事な判断材料になります。
3.その名字で呼ばれたとき、どんな気持ちになるか
姓名判断の吉凶よりも、毎日の心に影響するのは「その名字で呼ばれたときの気持ち」かもしれません。
旧姓で呼ばれると「自分に戻れた」とほっとする方もいれば、今の名字のほうが「がんばってきた自分」を感じられる方もいます。
呼ばれて心地よい名字は、それだけで前を向く力になってくれるものです。
4.仕事や人間関係での使いやすさ
仕事で今の名字が定着している場合、名字が変わることで説明の手間が増えることもあります。
職場によっては旧姓や通称を使える制度もあるので、確認しておくと選択肢が広がります。



離婚を経験した友人が「画数は今の名字のほうがよかったけど、旧姓で呼ばれた瞬間に涙が出るほどほっとしたの」と話してくれたことがあります。
彼女はいま、とても穏やかな顔で暮らしています。
数字では測れない「自分らしさ」も、ちゃんと運を支えてくれるのだと私は受け取りました。
旧姓の画数が「凶」だったときの受け止め方
旧姓の画数が凶だったとしても、「旧姓に戻したら不幸になる」ということではありません。
心配なときは、次のように受け止めてみてください。
- 流派を変えると吉になることもある:凶数の判定は流派によって割れることが少なくありません
- 五格のうち1つが凶でも全体を見る:人格・総格が整っていれば、ほかの格は気にしすぎなくてよいという考え方もあります
- 旧姓で過ごしてきた年月を思い出す:その名字で育ち、幸せな時間も過ごしてきたはずです
- 通称やサインで整える方法もある:日常的に使う名前の表記を工夫して、気持ちを整える方もいます
また、名字が変わったあと「運気はいつ変わるの?」と気になる方も多いです。
変化の感じ方には個人差があり、焦らずに過ごすことが大切と言われています。
【関連記事】改名 効果 いつから出る?変化を感じるまでの期間と3つのサイン
旧姓に戻す運勢についてよくある質問
Q. 離婚で旧姓に戻るのは縁起が悪いですか?
いいえ、旧姓に戻ること自体が縁起が悪いという考え方は、姓名判断にはありません。
見るのはあくまで名字と名前の組み合わせです。
新しいスタートとして前向きに受け止める方もたくさんいます。
Q. 死別の場合も旧姓に戻したほうがいいですか?
配偶者と死別した場合は、そのまま今の名字を使い続けることも、「復氏届」を出して旧姓に戻ることもできます。
復氏届には期限がないので、気持ちが落ち着いてから考えても大丈夫です。
画数だけで急いで決める必要はありません。
Q. 今の名字を名乗り続けて、旧姓を通称で使うのはどうですか?
戸籍上の名字と、ふだん呼ばれる名字が違う場合、どちらを重視するかは流派によって考え方が分かれます。
「よく呼ばれる名前のほうが影響する」とする見方もあります。
暮らしやすさを優先しながら、心地よく名乗れるほうを大切にしてみてください。
Q. 再婚を考えているなら、名字の運勢はどう見ればいいですか?
再婚で名字が変わる場合も、同じように五格を出して比べることができます。
お相手との縁や恋愛運を名前からどう読むかは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
【関連記事】改名で恋愛運は上がる?姓名判断でみる名前と恋の関係【画数一覧】
まとめ|旧姓に戻す運勢は「比べて、納得して」選べば大丈夫
旧姓に戻す運勢について、ポイントをふり返ります。
- 旧姓に戻すと、五格のうち天格・人格・外格・総格の4つが変わる
- 名前だけで出す地格は変わらない=あなた自身の土台はそのまま
- 比べるときは同じ流派で数え、人格と総格を中心に見る
- 吉凶は流派で割れるので、ひとつの「凶」に振り回されすぎない
- 手続きの期限、お子さんのこと、呼ばれたときの気持ちも大切な判断材料
画数は名前を読み解くひとつの要素であって、あなたの未来を決めるものではありません。
両方の名字を比べたうえで、「この名字で、これからの私を生きていこう」と思えるほうを選ぶことが、何よりの開運につながると私は思っています。



それでも「自分ひとりでは決めきれない」「流派ごとの結果がバラバラで余計に迷う」というときは、姓名判断にくわしい専門家に一度相談してみるのもひとつの方法です。
私も名づけで悩んだとき、第三者に話を聞いてもらうだけで気持ちがすっと整理されました。
あなたが納得して新しい一歩を踏み出せるよう、心から応援しています。







