総格とは?五格の中でどんな意味を持つ画数か
姓名判断では、名前を天格・人格・地格・外格・総格という5つの画数(これをまとめて「五格」と呼びます)に分けて読み解きます。
その中で総格は、姓と名すべての文字の画数を合計したものを指します。
たとえば「鈴木(すずき)花子(はなこ)」であれば、鈴木の画数と花子の画数をすべて足した数が総格です。
五格にはそれぞれ役割があり、天格は姓そのもの(家系を表すため吉凶にはあまり使いません)、地格は幼少期〜青年期、外格は対人関係、人格は性格や中心的な運勢を表すとされています。
その中で総格は、人生全体、とくに晩年にかけての運勢を表す画数だと言われています。
そのため「一生を通してどんな流れをたどりやすいか」を見る際の、大きな指標のひとつとして扱われることが多いのです。
五格それぞれの計算方法や見方の基本については、こちらでより詳しく解説しています。
【関連記事】姓名判断とは?五格・画数の意味と見方をわかりやすく解説
総格は「その人の一生」を映す画数
総格は姓名すべての画数を合わせるため、五格の中でも比較的大きな数字になりやすいという特徴があります。
「画数が多い=悪い」というわけではなく、大きな画数の中にも吉数・凶数の両方が存在します。
まずはこの前提を知っておくだけでも、数字を見たときの受け止め方が変わってくるはずです。
総格の画数の数え方
総格の出し方はシンプルで、姓の画数+名の画数のすべてを合計するだけです。
たとえば姓が10画、名が13画であれば、総格は23画になります。
複数の文字からなる姓や名でも、考え方は同じで、すべての文字の画数を足し合わせます。
ここで気をつけたいのが、画数の数え方は新字体と旧字体で変わることがあるという点です。
同じ名前でもサイトによって画数の結果が違って見えることがあるのは、多くの場合この数え方の違いによるものです。
数え方の詳しい違いについては、こちらの記事でまとめています。
【関連記事】姓名判断の画数は旧字体で数える?サイトによって結果が違う理由も解説
総格の画数吉凶早見表【1〜81画】
ここでは、姓名判断で古くから使われてきた熊崎式をベースに、代表的とされる吉数・凶数の傾向を画数帯ごとに整理しました。
ただし吉凶の判定は流派やサイトによって異なることがあり、これがすべてではありません。
あくまで「傾向をつかむための目安」として見ていただければと思います。
| 画数帯 | 吉数とされやすい例 | 凶数とされやすい例 |
|---|---|---|
| 1〜10画 | 1・3・5・6・7・8 | 2・4・9・10 |
| 11〜20画 | 11・13・15・16・17・18 | 12・14・19・20 |
| 21〜30画 | 21・23・24・29 | 22・26・27・28・30 |
| 31〜40画 | 31・32・33・35・37・38・39 | 34・36・40 |
| 41〜50画 | 41・45・47・48 | 42・43・44・46・49・50 |
| 51〜60画 | 52・57 | 51・53・54・55・56・58・59・60 |
| 61〜81画 | 61・63・65・67・68・81 | 62・64・66・69〜80あたり |
とくに15画・24画・32画・41画あたりは、多くの流派で吉数として扱われることが多い代表的な画数です。
一方で、画数が大きくなるほど凶数とされる数字も増えていく傾向があります。
とはいえ、これは総格ひとつだけを切り取った見方であり、実際には人格や地格など他の格とのバランスも合わせて読むのが一般的です。
千明私も長女の総格を調べたとき、表の中の凶数に近い数字が出て青ざめたことがあります。
でも調べていくうちに、総格だけで人生が決まるわけではないと知り、少し肩の力が抜けたのを覚えています。
数字はあくまで「傾向」であって、「確定した未来」ではないんですよね。
総格が凶数だったらどうする?
総格が凶数とされる画数だったとしても、それだけで名前や人生の価値が決まるわけではありません。
五格はあくまで名前を読み解くためのひとつの視点であり、呼び名の響きや、名前に込めた願い・想いも同じくらい大切な要素です。
すでに決めた名前であれば、なおさら「この名前にどんな想いを込めたか」を思い出してみてください。
もしこれから名前を考える段階で、候補の総格が気になっている場合は、他の画数とのバランスや、名前全体の響きも含めて総合的に見ていくと、少し気持ちが整理しやすくなります。
赤ちゃんの名前の画数が凶と出たときの向き合い方については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
【関連記事】赤ちゃんの名前の画数が凶。どうする?不安が和らぐ3つの考え方
総格と人格、どちらを重視すべき?
五格の中でも、とくによく比較されるのが総格と人格です。
総格が人生全体・晩年にかけての運勢を表すのに対し、人格は性格や現在進行形の運勢の中心を表すとされています。
どちらが優れているというものではなく、見ている「時期」や「側面」が違うと捉えるとわかりやすいかもしれません。
名づけや改名の際には、総格・人格の両方を見た上で、どちらかに極端な偏りがないかを確認するという考え方もあります。
人格の画数が持つ意味については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【関連記事】姓名判断「人格」の画数の意味とは?性格・運勢をやさしく解説
総格の吉凶が流派によって違う理由
姓名判断には、もっとも広く知られている熊崎式のほかにも、根本式や桑野式など複数の流派が存在します。
流派によって画数の数え方や吉凶の基準が異なるため、同じ名前でも診断結果が変わることは珍しくありません。
これは姓名判断そのものが信頼できないという意味ではなく、姓名判断にも複数の「流儀・解釈」があるという理解が近いかもしれません。



いくつかのサイトで同じ名前を調べたら判定がバラバラで、余計に不安になった時期もありました。
でも流派によって基準が違うと知ってからは、「ひとつの結果に一喜一憂しすぎなくていいんだ」と思えるようになりました。
気になるときは、姓名判断を専門にしている方に一度じっくり相談してみるのも、気持ちを整理するひとつの方法だと思います。
よくある質問
Q. 総格は五格の中で一番重要な画数ですか?
流派によっては総格をもっとも重視するという考え方もありますが、すべての流派で総格が最優先というわけではありません。
人格を重視する流派もあり、どの格を重んじるかは流派や占い師によって異なります。
Q. 総格の画数は名字が変わると変化しますか?
はい、総格は姓名すべての画数の合計のため、結婚などで名字が変われば数値も変わります。
結婚改姓によって姓名判断の結果がどう変わりやすいかについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
【関連記事】結婚改姓で姓名判断が悪くなる?変わる格と5つの向き合い方
Q. 総格が大吉なら安心して大丈夫ですか?
総格が吉数であることは前向きな要素のひとつですが、それだけで人生のすべてが約束されるものではありません。
他の格とのバランスや、名前に込めた想い、呼びやすさなども含めて、名前全体を見ていただくことをおすすめします。
まとめ
総格は、姓名すべての画数を合計した、人生全体・晩年運を表す画数とされています。
吉数・凶数の目安はありますが、流派によって判定が分かれる以上、ひとつの数字だけで一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、画数を含めた名前全体のバランスと、そこに込めた想いだと私は感じています。



総格の画数が気になって眠れなくなる夜があったとしても、それは我が子や自分の名前を大切に思っている証拠だと思います。
数字の意味を知った上で、それでもモヤモヤが残るときは、姓名判断に詳しい専門家に話を聞いてもらうのもひとつの選択肢です。
どうか、あなたの大切な名前が、安心して受け止められますように。





