総画(総格)とは?赤ちゃんの名前の画数が意味するもの

総画とは、姓名判断で使われる「総格(そうかく)」という画数のことで、苗字と名前、すべての漢字の画数を合計した数字を指します。
姓名判断では、名前の画数を5つの角度から読み解く「五格」という考え方があり、総格はその中のひとつです。
総格は姓名判断の「五格」のひとつ
五格とは、天格(苗字の画数)・人格(苗字の最後の字と名前の最初の字を合わせた画数)・地格(名前だけの画数)・外格(総格から人格を引いた画数)・総格(すべての合計)の5つを指します。
それぞれ「仕事運」「性格」「若年期の運勢」など違うテーマを担っているとされ、総格はこの中でも名前全体のまとめ役のような位置づけです。
総格が表すのは人生の後半・晩年運
姓名判断の多くの流派では、総格は人生全体、特に中年期から晩年にかけての運勢を表すとされています。
「総合運」や「一生涯の運勢」と説明されることもあり、名前の画数の中でも比較的長いスパンで影響すると考えられている格です。
とはいえこれは占いの一つの解釈であり、総格の数字だけでお子さんの将来が決まるという意味ではありません。
総画(総格)の数え方|苗字と名前の画数を合計するだけ
総格の数え方はとてもシンプルで、苗字と名前、すべての漢字の画数を足し算するだけです。
たとえば「田中 蓮」さんであれば、田(5画)+中(4画)+蓮(13画)=22画が総格になります。
一文字の苗字・名前には「仮数」を足して数える(総格には含めない)
ここで少し注意したいのが、苗字か名前が1文字の場合の数え方です。
天格や地格を計算するときは、1文字の苗字の前や1文字の名前の後ろに「仮数(かすう)」として1画を足して計算しますが、総格を計算するときはこの仮数を含めず、実際の漢字の画数だけを合計します。
具体例で見る計算方法
実際の名前で計算例を見てみましょう。
| お名前 | 画数の内訳 | 総格 |
|---|---|---|
| 田中 蓮 | 田5+中4+蓮13 | 22画 |
| 鈴木 花子 | 鈴13+木4+花7+子3 | 27画 |
ここで大切なのは、漢字の画数の数え方には諸説があり、旧字体で数える流派とそうでない流派があるという点です。
姓名判断のサイトによって総格の数字が違って見えることがあるのは、このためです。
千明私も次男の名づけのとき、画数計算サイトによって総格の数字が違っていて「あれ、どっちが正しいの?」と混乱した経験があります。
実は数え方には流派があり、旧字体で数えるかどうかで結果が変わることもあるんです。
一つのサイトの数字だけで一喜一憂しなくて大丈夫ですよ。
総格は何画が良い?大吉〜凶の目安


総格の画数には、大まかに「大吉」「吉」「凶」といった吉凶の目安があるとされています。
流派によって細かい判定は異なりますが、一般的によく知られている目安を以下にまとめました。
| 傾向 | 数字の例 |
|---|---|
| 大吉・吉とされやすい数字 | 1・3・5・6・7・8・11・13・15・16・21・23・24・25・31・32・33・35・41 |
| 流派によって凶とされやすい数字 | 2・4・9・10・12・14・19・20・22・27・28・34・36・40・43・44 |
あくまで一例であり、同じ数字でも流派によって判定が分かれることがあります。
1画から81画までの詳しい意味を数字ごとに知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
【関連記事】総格の画数の意味とは?大吉・凶の数字早見表でやさしく解説
名前だけの画数で見たいときは?「地格」との違い
「苗字が決まっていない」「旧姓と新姓、どちらで見ればいいかわからない」というときは、名前の文字だけの画数を表す「地格」を参考にする方法もあります。
地格は主に幼少期から青年期の運勢を表すとされ、名前そのものの画数を見たい場合に使われることが多い格です。
女の子の名前を考えるときには、将来結婚して苗字が変わる可能性も考え、総格よりも地格を重視して考える方もいらっしゃいます。
総格は苗字を含めて計算するため、結婚による改姓で数字が変わることがあるからです。
【関連記事】結婚改姓で姓名判断が悪くなる?変わる格と5つの向き合い方
総格が凶数だったら?不安にならなくていい3つの理由


計算してみた総格が「凶」の数字だったとき、胸がきゅっと締めつけられるような気持ちになる方もいらっしゃると思います。
でも、あわてて名前を変える必要はありません。理由をお伝えします。
- 理由1:画数の吉凶は流派によって判定が分かれる
同じ総格の数字でも、熊崎式など流派によって大吉とされたり凶とされたりすることがあります。 - 理由2:五格はバランスで見るもの
総格だけでなく、天格・人格・地格・外格を含めた全体のバランスで名前を読み解くのが姓名判断の基本的な考え方です。 - 理由3:呼び名の響きや込めた想いも名前の大切な一部
画数はあくまで名前を読み解く一つの要素です。呼びやすさや、お子さんへの願いを込めた由来も同じくらい大切にしていいものだと私は思います。
それでも気になる、というときにどう向き合えばいいかを詳しくまとめた記事もありますので、よろしければご覧ください。
【関連記事】赤ちゃんの名前の画数が凶。どうする?不安が和らぐ3つの考え方



長女の名前も、結局「総格が凶」と言われる数字のままつけました。
でも今、元気にすくすく育っている娘を見ていると、画数よりも名前に込めた想いの方がずっと大切だったと感じています。
自分で調べても迷うときは、専門家に相談するのも一つの方法
ここまで数え方や目安をお伝えしてきましたが、候補が複数あって決めきれない、家族の意見が分かれて迷ってしまう、ということもあるかと思います。
そんなときは、姓名判断を専門にする占い師に相談してみるのも一つの方法です。
客観的な視点から候補全体のバランスを見てもらうことで、気持ちが整理され、納得して名前を決められることもあります。



私自身、当時は身近に相談できる人がおらず、一人で抱え込んでしまいました。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちがふっと軽くなることがあります。
迷ったときは、一人で抱え込まずに頼ってみてくださいね。
よくある質問
Q. 総画と総格は同じ意味ですか?
はい、姓名判断では基本的に同じ意味で使われます。
「総画」は苗字と名前すべての画数の合計を指す言葉、「総格」はその合計画数が表す運勢の区分を指す言葉として、ほぼ同義で使われています。
Q. 総格が凶数でも改名した方がいいですか?
総格が凶とされる数字だからといって、急いで改名する必要はないと私は考えています。
画数はあくまで名前を読み解く一つの要素であり、流派によって判定も分かれるためです。
どうしても気になる場合は、五格全体のバランスや呼び名の響きも含めて、時間をかけて向き合ってみてくださいね。
Q. 名字を含めずに名前だけで総格を計算してもいいですか?
総格は本来、苗字を含めた合計画数を指します。
名前だけの画数を見たい場合は、総格ではなく「地格」を参考にするのが一般的です。
結婚などで苗字が変わる可能性も踏まえて、両方の視点を持っておくと安心です。
まとめ|総画は名前を読み解く一つの視点として、やさしく付き合っていきましょう
総画(総格)とは、苗字と名前すべての画数を合計した数字で、人生全体、特に晩年の運勢を表すとされる指標です。
数え方は苗字と名前の漢字の画数を足すだけとシンプルですが、1文字の苗字・名前の仮数の扱いや、旧字体での数え方には注意が必要でした。
- 総格は五格のひとつで、人生全体・晩年運を表すとされる
- 数え方は苗字+名前の画数の合計。仮数は含めない
- 吉凶の判定は流派によって差がある
- 名前だけで見たいときは「地格」を参考にする方法もある
- 凶数でも、呼び名や込めた想いも同じくらい大切
総画の数字に一喜一憂するよりも、お子さんへの願いを込めた名前そのものを大切にしていただけたら、私もうれしく思います。
それでも迷ったときは、どうか一人で抱え込まず、専門家の力も借りながら、納得のいく名前を見つけてくださいね。





